【資産運用レポート】2024/05
当ブログでは、我が家の資産運用の実績を月に一度のペースで定点観測してまいります。
今回は2024年5月の振り返り。
リスク資産の推移と年初来のリターン推移をS&P500と日経平均と比較して確認します。
この記事におけるリスク資産とは、資産形成に利用するための銀行・証券口座の残高のことを指しています。
生活費や固定費の支払いに利用する口座は別に用意して、その口座の残高は常に一定になるよう調整しています。
毎月の入金(給与)-出金(生活の変動費や固定費など)がプラスであれば資産形成用の口座に振り替えています。
また、つみたてNISAや投資信託用の資金は固定費として、毎月一定の金額を資産形成口座に入金しております。
リスク資産推移
ここ数ヶ月は過去と比較するとペースが落ちているように見えますが、微増はしています。
個別株が不調な分をインデックスがカバーしているような形になっていますが、個別株に関してはあまり悲観していません。
むしろ買い時だと思っているぐらいですが、なにぶん余剰資金が不足していて仕込めないのが悩ましいところ…
リターン推移
ポートフォリオの半分はインデックスなので、ほぼほぼインデックスに連動して推移しています。
4月の記事では「5月の国内株の上昇には期待できない」と書きましたが、結果はほぼ横ばい。
ただし、米国株は上昇を続けていて、恐らく日経平均もこれに連動するものと考えられます。
米国はしばらく景気後退がいつになるかが焦点になっていますが、インフレ率が3%台から下がらないまましばらく続いていて、
むしろインフレ第二波が来るのではないかという流れになってきています。
当分は景気後退はなさそうですが、政策金利が5%台、あるいはそれ以上の状態が続くとなると、どこかで必ず大きな反動が来ると警戒しています。
とはいえまだまだ上昇が続くならこの流れに乗りつつ、後退への備えもしておく必要がありそうです。